痛みは自分のものじゃない3=外にある感覚を感じた時に役に立つ方法=

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全ては影響しあって存在している

 

 人間って、体の外にあるいろんなものを感じながら生きていますよね。気温や湿度、光や熱もそうですし、気配や思いも。それは不思議なことではなく、自然現象の1つだと私は思います。少し私の例をあげながら説明していきますね。

 

 私の場合は、特に植物とシンクロしやすいところがあり、雑草を抜くのがかわいそうだったり、草刈機でザーッと切っていくのが苦手だったりします。まわりの自然環境からの情報の方が多いくて、つい野菜がかわいそうなことになったりして。野菜に厳しく育てすぎてるかなあー(笑)。自分が得をするために先住民の彼らを駆逐するのをなんか悪いなあって思っちゃって、得意じゃないんですよね。あー、変な人かもしれないですねー(笑)。

 それから植物に限らず常にまわりの気を感じているので、無意識だったり意識的だったりで、相手や周囲の思いを感じてそれを優先しようとする癖があります。だから実は、自分の思うようにデザインしたり、作っていくのが、あまり得意ではありません。相手のやりたいことと自分のやりたいことが混じってわからなくなったりすることも、結構ありましたねー。周りからは好き勝手にやっていると思われているのですが、周りが気づかないように気を使うのがいいと思っていたところがあるので、実は…なんてこともあったりしてねー(笑)。

 コミュニケーションをとっている時に、言葉や表面に現れていることとは違うその人のエネルギーを感じ取る時があるので、笑っている人を見ても悲しみや孤独を感じたり、泣いていル人を見てもすごく怖かったり、強そうな人を見ても優しいなと思ったりします。もちろん全てがわかるわけではないし、全然伝わってこない人もいるのですが、時には、その人自身も自覚していなかったり隠そうとしていることに触れることがあったりして、会話が噛み合わなかったりすることもありますね。人から見ると不可解なコミュニケーションをしていることが、結構あるかもしれません。

 

 まわりから見たら、あいつ馬鹿なことやってるなって見えることが、こんなことから起きていたりしたんですねー。えへ。

 

 

バリアを下げると世界が変わる

 

 こんなことが日常的にあるのですが、これで困るのが、

と、ここまで書いて、ああそうだったとこんな言葉が浮かんできました。

 

 私、それを感じないようにしたり、否定しようとしていました。 😅

 

 できるだけ他の人と同じように反応しようとしていたみたいですが、でもね、できないんですよね。

 意識して抵抗したり拒否すればするほど、それは消えていかないんです。無意識がそれに囚われてがんじがらめになっていくんです。そして、その外からキャッチした感覚が私のものになり、より強く影響を受けていくんです。そして次第に、それが外からきたものだってこともわからなくなってしまい「私」がどんどん大きく重たくなっていきっちゃうんですよね。

 

 それを手放していくのに役立つのがこれでした。バリアを下げること。

 

 これはアクセス・コンシャスネスで教えてもらった方法ですが、やり続けているとものすごく楽になってきましたよ。

 よく聞く方法とは全く逆ですし、え、大丈夫なのって思っちゃうかもしれないですね。人混みに出る時に外の気が入らないようにガードするとか、自分に必要な気だけを取り入れるようにするとか、私も指導してもらったことあります。でも、それはその時だけはいいのですが、長くは続かなくて十分に機能しませんでした。

 それとは逆に、抵抗せず、穏やかな気持ちでいて、自分のエネルギーが外に広がっていくのを感じていると、身体はどんどん軽く、気分はどんどん明るくなっていきます。当然外にある振動も自分に伝わってくるのですが、それに対して拒否感や恐怖を持たないで「ただのおもしろいものの見方」と思っていると、スーッと通り過ぎていってしまうのです。そうすることで、自分の中にあった同じような振動も一緒に去っていくことがあります。そうなると、ほんと、快適ですよ〜。最初はちょっと怖いかもしれませんが、やってみるといいと思います。

 痛い時は、痛みだけでなく痛みに付随する苦しみや不安過去の思い出などが頭の中で走馬灯のように繰り返されますが、そういうのから自由になるのに、ものすごく役に立ちます。最初は痛くてそれどころじゃないですが、少しずつ時間を増やしていくと、痛みによる支配が減っていきますよ。

 

 アクセス・コンシャスネスでは、痛みの99%は他の人のもの、または他の誰かのものと言われています。痛みを痛みとして定義づけ、固定化し、概念として強く固まってしまったものをすぐに溶かすのは難しいかもしれませんが、自分自身のバリアを下げて自由にしていくことで、変化を起こしていくことは可能です。私はバリアを下げるというのは、「自我」「私」の囚われから自由になることと同じかなと思っています。

 だから、変化のスピードは人それぞれ。早いから良くて遅いから悪いというわけではありません。何故ならそれは、あなたがあなたらしく生きるために起きていることなのだから。そして、それを起こしているのはあなた自身の選択。

 だから悪いことなんてなーーーーーい! 自分のペースで進んでいけばいいんです。アクセスにはそれを進めていくツールがたくさんあるので、いろいろ試しながら楽しんでいます。

 

 ちなみには今年、頚椎ヘルニアで3ヶ月半寝込んでいましたが、それを大きく改善するきっかけになったのは「エンティティ・クリアリング」でした。詳しくはこちらから。

futuretrippers.hatenablog.com

 

アクセス・バーズのセッションについてはこちらから

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